化粧品を作っている、そう聞くと華やかな仕事だと思う人が多いのではないでしょうか?
しかし実際は、コツコツと目標に向かって試作を繰り返す日々です。
入社後に上司から聞いたお菓子作りが採用の決め手になった理由について紹介します。
化粧品開発者とは
ここでお話しする化粧品開発者とは、化粧品の成分を選び、組み合わせ、配合量を検討し、
レシピを作る人のことです。

詳しく知りたい人は、化粧品メーカーのホームページを
読んでみてくださいね
普段どんな仕事をしているのか
毎日のように試作と評価をしています。目標とする品質を実現するため、様々な成分の組み合わせを試していきます。時には、理想の品質にならず頭を抱えることもあります。
そんな時は同僚・先輩に助言をもらいながらひたすら作り続けます。
お菓子作りをする人
「作る事が好きで、レシピ通りに作業できる人」をイメージしていたそうです。
もう少し具体的に紹介していきます。



会社によって求める人物像は変わります。
実例のうちの一つと思って読んでくださいね。
作ることが好き
化粧品開発者は、目標とする品質を実現するため、様々な原料の組み合わせを試していきます。
特に入社したばかりの新人は、色々と試すところから始めます。
必然的に試作回数が多くなるため、作業が嫌いな人には辛い仕事になります。
お菓子作りが好きな人は、食べるのが好きだからと言う理由もあると思いますが、
作る作業が嫌いな人は少ないのではないでしょうか。
レシピ通りの計量・手順で作業ができる
化粧品に限らずですが、レシピには再現性が必要です。特定の人しか作れないものはNGです。
レシピ通りに計量し、手順を守って作る事が大事になってきます。それはお菓子作りも同じです。
まとめ
趣味のお菓子作りが採用の決め手になった理由は、実際の仕事内容が関係していました。
化粧品開発者は、毎日のように試作と評価を繰り返します。
お菓子作りから想像した人物像、それはこちらの2つです。
- 作ることが好き
- レシピ通りの計量・手順で作業ができる
私自身、10年以上仕事をしてきて確かにその通りだなと思っています。
化粧品は作ってみないとわからないことが多いです。そこが化粧品開発の面白いところなのですが
作ることが面倒だと、ただただ苦痛なだけの仕事になってしまいます。
化粧品を作る仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。