【今日からできる!】段取り上手になる2つのポイント

作業をするときに、いざ手を付けたら「資料を作ろうと思っていたのに、データを探すだけで終わってしまった」「すぐ終わると思っていたのにできなかった」といった経験はありませんか?そんなときは、作業前に手順を書き出すことで、驚くほどスムーズに進められるようになります。学生さんにもおすすめのコツを紹介します。

目次

作業手順を具体的に書き出すこと

「これは書かなくてもいいよね」と思うような内容でも丁寧に書き出します。
実際に作業する様子を思い浮かべることがポイントです

 次に、書き出した内容をよく読んで、こちらの2点について確認します。

  • 抜けている作業がないかを探す
  • 作業手順にムダがないかを確認する

書き出すことで得られる3つの効果

  • 必要なものに気づくことができる
  • 手順の最適化ができる
  • 迷うことなく作業に取りかかれる

カレー作りの例

実際にどうやるのか、カレー作りを例に手順を書き出してみました。

カレー作りの手順
  • 作業台に食材を揃える
  • じゃがいも、にんじん、たまねぎの皮をむく
  • 食材を切る
  • 切った食材を鍋で炒める
  • 水を加える
  • 煮込む
  • カレールーを加えてよく溶かす
  • 煮込む
  • 包丁、まな板など使った調理器具を洗う
  • お皿にご飯とカレーを盛る
  • 完成!

書き出した手順をみると、下記のように作業の抜けに気づいたり、時間をムダにしない手順を見つけられたりします。また、必要な材料がそろっているのかを事前にチェックできます。

ご飯の準備を忘れてた!
カレーを作り始める前にお米を研いで炊飯器にセットしよう。

カレーを煮込む時間に手が空きそう、その間に調理器具を洗おうかな

カレールーって在庫あったかな・・・確認しておこう

まとめ

作業をスムーズに進める段取りのコツは具体的に手順を書き出すです。
「段取り」がうまくできるとそれだけで作業の半分は終わったようなものです。

実際に自分が作業していることを想像しながら書くのがポイントです。
書き出した手順を読んでいくと、抜け漏れに気づくことができます。

ぜひ今日から試してみてくださいね。

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