【忙しいリーダー必見】マネジメントとプレイヤーを両立する3つのコツ

「自分の仕事が終わってないのに、部下のサポートで1日が終わってしまった」
「会議の資料もまだ出来ていないな」「結局、今日も残業かぁ・・・」

こんな悩みを抱えていませんか?

部下からの相談対応、進捗管理、会議の資料作成。
気づけば自分のタスクは後回しになり、残業や持ち帰り仕事が増える——。
私もチームリーダーを任されたとき、まさにこの状態でした。

そこで試行錯誤しながらたどり着いたのが、マネジメントとプレイヤーを両立する3つのコツ
この記事では、私が実践して効果を感じた具体的な方法をご紹介します。

今より効率的に仕事を進められ、チームのパフォーマンスも上げられるヒントになれば嬉しいです。

目次

マネジメントとプレイヤーを両立する3つのコツ

1. 30分の”自分時間”で判断力を高める

日中は部下への対応や会議で時間が埋まり、自分のタスクに集中できません。
そこでおすすめなのが、1日の中で作業に集中する時間を30分確保すること

この時間でこちらの3つの作業をします。

  • タスクの整理
  • 業務の優先順位を決定
  • スケジュール確認

時間に余裕があるときは、そのままプレイヤーとしてのタスクに集中して作業を続けます。

まずは自分の仕事を片付けることで、マネジメントの仕事に集中することを心がけていました。
そうすることで突発的な部下からの相談にも冷静に対応できるようになります。

ゆう

一番集中できる時間帯に自分時間を設定するのがおすすめです。

2. 難易度の高い案件は部下に任せる

プレイヤーとして「自分がやったほうが早い」と思う場面は多いですが、それでは部下の成長機会を奪ってしまいます。

私はあえて、難易度の高い案件を部下に任せ、自分はサポートに回るようにしました。
もちろん上手くいかないこともありますが、トラブルは成長のきっかけ
その後はより自走できるようになりました。

結果的に、チーム全体のスキルが底上げされ、自分の時間も確保できるようになります。

ゆう

誰にどの案件を任せるのか、それによってどんな成長を期待するのかを考えるようにしていました。

3. 情報の見える化で無駄な確認を減らす

「今どこまで進んでる?」という確認は、双方にとって時間の浪費になります。

そこで、Excelを活用して進捗を見える化しました。
こうすることで、口頭確認の手間が減り、会議時間も短縮できます。

業務の全体像を把握できるようになったことでマネジメントが楽になりました。

ツールはあると便利なのですが、情報を入力する負荷はかかります。
無理なく確実にできる量に調整することが重要です。

まとめ

マネジメントとプレイヤーを両立するために実践した、次の3つのコツをご紹介しました。

  • 30分の自分時間でタスクと業務の優先順位を整理
  • 難易度の高い案件を部下に任せてサポート役に回る
  • 情報の見える化で無駄な確認を減らす

これらを実践することで、自分の負担を軽くするだけでなく、チームの自走力も高めることができます。
「自分の仕事とマネジメント、どちらも中途半端…」と悩んでいる方こそ、まずはひとつでも試してみてください。
きっと明日の働き方が少し変わるはずです。

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