【メイクをしない日も安心】社会人が印象を整える3つのコツ

朝、鏡を見てしょうがなくメイクをしていませんか?

すっぴんで出かけたいけれど、
「社会人として失礼かな」「ノーメイクだと印象が悪いかな」
面倒だなと思いながらも、周りの目を気にしてメイクをする。

でもその時間、本当なら前向きなことに使いたいですよね。

私自身、化粧品開発の仕事をしていながら「今日はメイクしたくないな」と思う日がよくありました。

実は、メイクをしない日でも印象を整えることはできます。

この記事では「社会人はメイクをすべき?」というモヤモヤに答えながら
メイクをしない日でも印象よく見せる3つのコツをご紹介します。

目次

そもそも「社会人はメイクをすべき?」というモヤモヤ

「社会人なのにメイクをしないのは非常識」
そんな空気を感じて、なんとなく毎朝メイクをしていませんか?

たしかに身だしなみの一部としてメイクが求められる職場はあります。

でも、社会人のマナーは化粧の有無ではなく、清潔感で決まります。
大切なのは「どう見られるか」よりも「どう見せたいか」

職種によって使い分ければ大丈夫です。

接客や営業のように会社の看板を背負った仕事なら、ナチュラルメイクで明るさをプラスする。
技術職や在宅勤務中心の仕事なら、肌と髪を整えるだけでも十分。

つまり、「社会人=必ずメイク」ではなく、自分の働き方にあった身だしなみを選べばいいのです。

メイクをしない日も印象を整える3つの基本ケア

髪・肌・眉はメイクをしない日でも印象を左右する3大ポイントです。
この3つを整えることで、きちんとした清潔感・誠実さを感じられます。

髪で清潔感をだす

寝癖を整え、しっかりとブラッシングします。
髪が広がりやすい人はヘアクリームを毛先につけることで「きちんと感」が出ます。
髪が整っていると、それだけで清潔感のある印象が高まります。

肌で健康的に見せる

ファンデーションを塗らなくても、保湿と日焼け止めをしておくだけでも十分です。
日頃からノーメイクでも清潔感がある肌作りをしましょう。
肌にうるおいとツヤがあると、健康的で明るい印象に見えます。

眉で印象をつくる

眉は顔全体のバランスを決める重要なパーツです。
毛量や角度、太さでさまざまな印象をつくることが出来ます。

カットして眉ブラシで毛流れを整えるだけでも、すっきりと清潔な印象になります。

イメージ通りに整えられないときは、美容院や眉サロンに行くのがおすすめです。

血色感が足りないときは、リップかチークをつけると一気に明るく元気な印象にみえますよ。

表情と声のトーンが印象を整える

見た目の印象は、メイク以上に表情と声のトーンで変わります。

無表情でいると冷たい印象を与えがちですが、口角を少し上げるだけでも親しみやすい印象になります。
鏡を見ながら笑顔の練習をすると引きつった感覚がなくなり、自然な笑顔をつくることができますよ。

また、少し明るい声で話すだけで、相手に柔らかい印象を与えられます。

「整える時間」を朝のルーティンにする

メイクをしない=”支度を省く”ではなく、”自分を整える時間をつくる”と考えると気持ちが楽になります。

身だしなみを整えること以外にも、コーヒーを飲む時間にしたり、ゆったりと予定を確認したり、お気に入りの音楽で気分を上げる、といったことに時間を使いましょう。

そうすることで「今日も頑張ろう」と前向きな気持で出かけられるようになります。

この時間は、身だしなみで整えるだけでなく自分の気持ちを整える時間にもなります。

まとめ│大切なのは「どう見せたいのか」を自分で決めること

「社会人だからこうあるべき」ではなく、自分が心地よくいられる状態を選んでいいのです。
清潔感・誠実さ・丁寧な態度は、メイクよりも人の印象に残ります。

メイクをしない日も”ちゃんとした自分”でいられるように、自分にあった整え方を見つけてみてください。

やりたくないことは思い切ってやめて、自分らしく過ごせる朝を作っていきましょう。

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