あれもこれも頑張ってるのに、全然終わらない。
──それ、やり方の問題かもしれません。
マルチタスクで頭が散らかってしまったときに、私が効果を感じたのは「1つのタスク」に集中すること。
紙とペンだけでできる、小さなコツをご紹介します。
あなたの仕事が、少しでもスムーズになりますように。
あれもこれも手をつけてるのに終わらない・・・
資料を作っている途中、メールやチャットの通知がピコン。
「急ぎじゃない」ってわかっているのに、つい開いてしまう。
返信して、また資料作りに戻ったと思ったら──
「あっ、あれやらなきゃ…」
気づけば別のタスクに手をつけていて、資料作りは中断したまま。
こんなふうに、あれこれ手を出してどれも中途半端、という状態になっていませんか?
そんなあなたにぜひ試してみてほしいのが「シングルタスク」という考え方です。
解決策は シングルタスク+メモ
一度にたくさんのことをこなしていると、なんだか「頑張ってる感」がありますよね。
でもいろんなタスクが頭の中にあって、目の前の作業に集中できない。
そんなときにおすすめなのが、次のシンプルな方法です。
- 今やっている作業だけに集中する
- 作業中に思い出したことは、すぐに手をつけずメモに書く
やることはこれだけ。
必要なのは、手元にメモ用紙(またはメモアプリ)を置くだけです。
順番を決めるだけで集中が切れない
タスクが複数あるときは、どの順番で取りかかるかを最初に一緒に決めておくのがおすすめです。
これをしておくと、ひとつの作業が終わったあと「次は何やろうかな…」と悩んで時間が空いてしまうのを防げます。
集中が切れず、やるべき次のタスクにすぐ取りかかれるので、小さな時間のロスを減らすことができます。
実際にやってみて変わったこと
この方法を取り入れてから、頭の中がぐっとスッキリしました。
「やらなきゃ」と思うことがたくさんあると、焦ってしまいますよね。
でも、メモに書いておけば「忘れても大丈夫」と思えるので、今やっている作業にだけ集中できるようになります。
終わったタスクに線を引く瞬間の達成感も意外とクセになりますよ。
そして、仕事終わりの疲労感の違いに気づくかと思います。
まとめ:仕事が回らないと感じたら1つずつ試してみて
あれこれ同時進行しようとして、気づいたらどれも進んでいない──
そんな状態に心当たりがある人は、まずはひとつのことに集中する「シングルタスク」を試してみてください。
やりかたはとてもシンプルです。
- 今やっている作業だけに集中する
- 作業中に思い出したことは、すぐに手をつけずメモに書く
メモに書いた内容を、今日やること・後でやることに分けるだけで、作業効率はぐっと上がります。
「仕事が終わらない」と感じたときこそ、がむしゃらに手をつけるのではなく、落ち着いて順番をつけて取り組む。
ちょっとした工夫で、思った以上にスムーズに仕事が回るようになりますよ。